ブランディング=理想の自分で在ろうとすること
「ブランディングって、自分を偽らなくちゃいけないの?」とよくご質問をいただきます。
“偽る”というとなんだか心苦しいですが、「理想の自分を先に取り入れる」という考え方なら気持ちよくブランディングについて考えられるかな…と思っています。
私が実際に細かく「理想の”働いている自分”」を想像したのは、平日の昼間に親友と広尾のカフェでお茶をしている時でした。(この話も何度か個人ブログなどで書いていますが…)
「絶対に平日の昼間に、こういう素敵な場所で好きなタイミングでコーヒー飲みながら、PCぽちぽちする仕事をする!!」と宣言してから、素敵な街を颯爽と歩く未来の自分の姿をいつも想像していました。
ラグジュアリー系のブランドと仕事したいから、そういう会社に出入りできるような服にしよう。それに自分で仕事をしたら夜は会食やイベントにも顔を出すことも多くなりそうだからTPO気にせずどこへでも行けるような白ブラウスと黒テーパードを制服のように揃えよう〜。
バッグは、PC作業したいので大きめで、且つシンプルな黒のレザー…Pinterestで”素敵!”と思うバリバリ仕事している風の女性達が持っていたSaint LaurentのSac de Jourにしよう。
こんな感じで、
「未来の理想の自分」の旅先について、過ごし方について、移動手段について、細かい持ち物について、住居について、過ごすエリアについて、尋ねる場所について…など
本当に細かく細かく「未来の理想の自分」を想像し、1つずつ取り入れていきました。
ぜーんぶが叶った後に理想の自分になる、というより
こうやって1つずつ取り入れて、形作られていくのではないかなぁ、と思います。
なので、ブランディング=偽り、ではなく
「理想の自分で在ろうとすること」これがそのまま
”自身のブランディング”になるのではないかな、と私は考えています。
皆さんの「未来の理想の自分」はどんなイメージですか?
・「未来の理想の自分」について詳細に想像してみる
・1つずつ取り入れてみる